長野県根羽村立義務教育学校根羽学園の研修旅行のツアーオペレーションを今回初めて実施させていただきました。愛知県の旅行会社JTNさんとのコラボ企画です。当初は沖縄・沖永良部の行程で組まれていましたが沖縄県のコロナウィルス感染拡大により催行が危ぶまれていましたが関係者の方々の熱意で無事沖永良部島メインの旅程で開催することができました。長野県の山間部の皆さんですので抜けるような青い空と透き通る海を心おきなく楽しんでいただけるよう、そして何より島の生活を楽しんでいただけるようドキドキワクワクの研修旅行にしました。県外からの教育旅行は沖永良部島では初の受け入れとなります。沖永良部バス企業団の皆さま、フローラルホテルの皆さまと連携をとりながら沖永良部島を最大限に楽しんでいただけるようにおもてなしさせていただきました。
沖永良部島の細い道でも大型バスでスイスイと入っていく島のバスドライバーさんの運転技術にはいつも驚かされます。ガイドさんもバイリンガルのガイドが可能な特例通訳案内士のガイドさんが豊富な知識でご案内してくれます。副村長さまをはじめ校長先生も担任の先生方もとても気さくで仲良くされていて終始アットホームな雰囲気で研修旅行が進んでいきました。
島の人との交流がメインのoldie-tourでは島の生活を島の人から伺えるようなツアーとなっています。特産品のキクラゲの栽培工程を学んだり美味しい島料理を料理人(純にい)wから解説を聞きながら食べられたり、マンゴー農家さんからマンゴーのことだけでなく人生の楽しみ方を教わったり(笑)島の子供たちと島の海のことを学んだり、思いっきり笑って遊んだり、釣ったサメを間近で見たりビーチで拾った貝殻でアクセサリーを作ったり2泊3日でしたがあっという間の時間だったことでしょう!
慣れない島の暑さと日差しにまいりそうになりながらも島の人々の温かみに触れ肌を真っ赤にしながら楽しみました。途中事故や病気などもなく滞りなく全行程を終了して子供たちと先生たちと握手できた瞬間はとてもいい夏の思い出となりました。コロナ禍でまだまだ通常運行の旅行とは程遠いのかもしれませんが、屋外でのアクティビティは極力マスクは外してもらい元あった日常を取り戻してもらえるようなツアーになればと考えています。
まだ、感染症は拡大の中に入ってきていますが今回感じたことは子供たちは制限のある中で日々の学校生活をお友達と一緒になって無邪気に楽しく過ごしています。様々な学校行事もマスクをつけながらの日常で進んで行っています。現場現場で最善の策を模索しながら感染症と共にマスクなしの笑顔を取り戻してあげられるように大人も子供も共に日々の生活を知恵を出し合って決断・判断を繰り返して進んでいけたらいいなと感じました。島の人たちも猛暑と日差しと格闘しながら日々暮らしています。
その中で遠くからせっかく島に来てくれたのだからと訪問先々でいろいろなものを準備してくれていました。マンゴー農家の見学に行ったのにパッションフルーツのジュースをいただいたり、漁協の見学に行った際には漁師の方が駆除したサメを見せてくれたりと嬉しいハプニングがたくさん!長い1日が本当にあっという間に過ぎて行ったのではないでしょうか?島の暮らしを存分に体験できるツアーをoldie-toursは益々進化して行きたいと思います。ダイジャストで画像をUPしておきますので皆様もお楽しみください!
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