沖縄県宜野座村観光協会の観光推進アドバイザーになって2年目に突入しています。昨年実現できなかった沖永良部島への視察研修を10月に開催しました。着地型の観光コンテンツの開発・プログラム化がメインテーマになっています。がしかし、「村民参加型の持続可能な観光地づくり」という宜野座村の大きな観光の戦略の策定のお手伝いにも関わらせていただいております。
宜野座村観光協会は「道の駅ぎのざ」を拠点に沖縄の東海岸の観光拠点の中心として精力的に活動をしている組織です。事務局長の仲間赴人さんを中心に宜野座村の青年団を前身母体に持つ沖縄県の観光協会の中でも稀有で唯一無二の存在です。oldie-toursで展開するライフスタイルを軸に据えた宜野座ならではの着地型の旅行商品を開発、展開していきたいというビジョンを持っています。そこで地域資源をフルに活用した「ケイビングツアー」や観光協会で展開している「ハイライトサイクルガイドツアー」を体験していただきました。
観光資源になるであろう島の自然のそのままの姿を演出することでお客様の満足度を上げて体験していただく。また、今のweb2.0 の「書く」インターネットの利用の仕方、SNSでの広がりを狙った動画や画像のコンテンツを付加価値としてお客様に提供する手法を生で体験することができ大変勉強になったのではないかと思います。また他にもライフスタイルをお客様に提供する「リアライゼーションツアー」の一環で私が週3回通っている「朝ジム」や毎朝やっている「ビーチクリーン」にも班分けして参加してもらいました。
物見雄山的にただ観光地を回るのではなく島の人(地域)の人の暮らしを滞在中体験できる、垣間見えるその中で何かに「気づけるツアー」をメインテーマに掲げています。朝起きてからの2・3時間の活動を何年も継続することで見えてくる景色や仲間が変わってきます。まさにこの継続こそが「持続可能な社会」を作り出せる唯一無二の方法な気かしてなりません。ケイビングも沖永良部島の自然環境に開発することなくガイドの皆さんのガイディングやライティングによる演出で高付加価値をつけてプログラム化しています。ハイライトサイクルガイドツアーも自転車というツールを使いガイドが島民とお客様とをつなぎ普段の島の生活を垣間見せてあげる演出をすることで楽しさがお客様に伝わるツアーです。
また、最近の試みでは観光✖️福祉の連携も始めています。小規模多機能介護施設「ホームかがやき」の皆さんと連携して利用者の皆さま、スタッフの皆さまの笑顔やいい意味の生活のスパイスを島のライフスタイルに加えられていると思います。益々、関わる人たちの笑顔が増やせるように進めていきます。
また観光協会事務局同士の情報交換会も開催。それぞれの組織運営にあたっての情報交換を行いお互いに切磋琢磨して地域を元気づけられるような観光を推進していけることを確認し合いました。悩みは課題は尽きませんが共有をしながら解決のヒントを見出していきたいものです。11月の報告はまたすぐに報告します。ここから少し連投の投稿になりますがwお楽しみに!溜め込みすぎました(笑)
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