11月3日から2泊3日でなんと関西の雄「同志社大学/新島塾」のフィールドリサーチの受け入れを行いました。この企画は服部篤子教授が昨年同大学の大学院生たちを沖永良部島へ連れてきていただいてから、高評価をいただき是非、新島塾の学部生も!ということで3月末にはオファーを頂き、やっと催行されたツアーになります。
「未来を思考する・進化を理解して探索する」をテーマに掲げた読書から始まる地の探究です。課題図書はエイドリアン・べジャン著「自由と進化ーコンストラクタル法則による自然・社会・科学の階層性ー」参考図書は、沖永良部島在住の石田秀輝氏著「危機の時代にこそ、心豊かに暮らしたい」となっています。9月までこの2冊を通読して理解を深めて10月に授業で理解を深めフィールドリサーチに向けての問いと仮説を立てるという流れです。学生は各々に問いを持ち島の滞在中に体感し、圧倒的な自然の中で暮らす島の生活とまだ色濃く残る様々な形態でのコミュニティを未来へ残すことが必要であると気づきを得たと感想をいただきました。島でのプログラムは1日ごとに下記HPに書き起こしてくれています。是非ご一読ください。
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